あなたの日常をクリエイトする なんでもアート作家森田愛子

形にとらわれない自由に楽しいぶっちゃけクリエイターブログ‼︎

オカンがガンになってネットで調べすぎるこわさを知る

まず安心してください!


私もオカンも元気です!

第2章

前回末期ガンの宣告を受け
生きることを決めたオカンの話を
させていただきました

前回の記事はこちら↓
http://k0a2k1a8.hatenadiary.com/entry/2018/04/09/大阪の麻雀パチンコ好きのオカンが末期ガンになった

それから抗がん剤治療が始まった

医療の知識なんてない私でも
ネットやテレビで耳にしたことがある抗がん剤

副作用で苦痛を伴う強いお薬

年齢のこともあって手術治療は出来ず
抗がん剤治療を選択した


抗がん剤を投与するための手術で
オカンの胸には管(くだ)が埋め込まれた

オカンは
「見て見て〜触って〜」と言ってくる

ポコンと胸から埋め込まれて
浮き出るポートは
触るのに少し勇気がいった



ここからしばらく入院



40年近く家を守ってきた
オカンが家にいない
とゆうことが
どれだけ大変なことなのか
家族が実感した時だった


毎日のご飯、洗濯、掃除…


世の中で一番働いてる人は
オカンだと思う
365日、しかも無給


オカンはすごい!!

もう一度言う

オカンはすごい!!


見たことない人はぜひ↓
World's Toughest Job - #worldstoughestjob -(日本語訳) - YouTube


入院してお見舞いに行くと必ず
お菓子や果物やパジャマが増えていた


色んな人が来てくれてる
オカンが愛されてるのが分かった


同じ病棟の人からも
毎日通う兄やお見舞いに来る人を見て
「いいね〜」って言われてた



でも翌月お見舞いに行くと


寂しそうだった病棟の人とも
オカンやオカンの周りの人たちは
すぐに仲良くなって
うるさいくらい賑やかな病棟になってた


これもまたオカンらしいw


不思議だったのは
この頃から何故か飲物は
お〜○お茶〉か〈ポカ○スエット
しか飲めなくなっていた

なんで!?!?
なんで綾○とか伊○衛門とか生○とかじゃあかんねん!!w



この頃から調理師免許を持つオカンの
味覚が完全におかしくなっていた




オカンが末期ガンの宣告を受け
まず私は近しい人への報告と
知り合いの医師関係の方へ相談した


そこで口をそろえて言われたのが

ネットやメディアが
全てじゃない

調べすぎるな

病気になった本人や身内は
すぐにまずネットで調べる人が多い

ネット社会が発展して便利になり
いつでもどこでも誰でも色んな情報を検索出来る世の中だからこそ
調べすぎて信じてしまう
のが
落とし穴だと言う

オカン本人がネットで調べることはない
ガラケーやし年なのでまず見ない

しかし

・・・・・

時すでに遅し

兄は片っ端から調べまくっていた

お医者さんにでもなったような
口ぶりで色々説明していた

新しい医学があることや
ガンはそんなにこわい病気ではないこと
治る病気だとゆうこと


色んなことを私も信頼できる
医療関係の方などから聞いた


先入観からガンが治る病気とゆうのは中々受け入れがたかったが話を聞いたり
オススメされた本もすぐAmazonで購入するうちに

【もしガンについて詳しく調べたくなったら、この本が最もオススメ▽】
http://amzn.asia/h6KHfXl


あれ?
治るやん!


そう思えるようになっていった


でも、そんなことは兄の耳には届かなかった

たまにしか実家に寄り付かない私が
何を伝えても聞いてくれなかった

そりゃそうや
自分が守らなきゃって必死になってるのに、たまに寄り付く奴が簡単に口をはさんできたら腹立つわな


一度ボロッカスに言われたこともある


「離れてるお前に何がわかんねん!」


確かに…


だから無理は言わず見守ることにした


自分が調べた結果や担当の先生を信じるしかなかったのだと思う


オカンためになればいい
元気になってほしい


その想いはみんな同じなのに


大変な状況だとゆうのに
私は実家に帰ることはしなかった

綺麗事に聞こえるかもしれないけど



私は自分の人生を自分で決めて生かなきゃいけないと思った


帰ってしまうと、きっとまた
環境や誰かのせいにする
ことになる
と思った


それはオカンが一番悲しむと思った



年一回しか帰らなかった私は
月一は実家に顔を出すようになった


3章へ続く

不定期で更新します

通常はデザインや今の活動もあげていくので気軽に見てください٩( ᐛ )و

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