あなたの日常をクリエイトする なんでもアート作家森田愛子

形にとらわれない自由に楽しいぶっちゃけクリエイターブログ‼︎

オカンがガンになってから2年で気づいたことや学んだこと

第3章


第2章をアップしてから

1年3ヶ月が過ぎました

 

 

2019年7月10日

いつも通りまずはじめに

生きてます!

 

私も元気です!

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↑先日お誕生日でした( ・∀・ノノ゙パチパチ笑


あれから

大腸に穴が開いて緊急手術をして一命をとりとめたり

退院しては入院を繰り返し

抗がん剤の治療ができなくなったり

本当に色々なことがありました

 

 

大腸は摘出したので人工肛門になり

毎日のインシュリン注射や大量のお薬

 

本当に頑張ってくれています!


なぜ

"今更これだけ時間があいたのに

また続きをアップすることにしたのか"

 


久々に見返してアクセス解析を見ると

毎月100人以上の方が見てくれているとゆうことに気づいたから。

 


"放置してるのに未だに見てくれている人がいるんだ。

何か役に立っているのかもしれない。"

 


そう思ったんです。

 


心配してくれてる方々との連絡を返さずSNSもパタッとやめてしまい

本当に自分勝手だと思います。

 


それでも伝えれることは

私に出来ることは

してみようと思いました。

 


あたたかく見守ってくれている皆様

いつもありがとうございます。

 

 

 

 


そして先月、病院の先生からの

大事なお話がありました。

 


それは簡単に言うと

このまま治療しても大変とゆうこと。

 


自宅に帰ってこれからの残りの人生を過ごすとゆう選択でした。

看取り看護とゆうものです。

 


次に入院することがあれば

覚悟の時だとゆうこと。

 


思わず兄から説明され

涙がこぼれましたが私も家族も

 

本人も希望は捨てていません

 


奇跡が起きることを信じて

日々闘っています。

 


前より実家に帰ることも多くなり

思い出もどんどん作りたいので

先月はUSJにも家族全員で行き

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↑私の横がオカン(ミニオン大好き)

 

今月はバーベキューをする予定

 


絆はより一層強く深くなっていると感じます。

 


しかし

前向きな事ばかりではありません。

 


日本では安楽死とゆうものが

今は認められていません。

 


そのかわり麻酔鎮痛剤を増やしてそのままスヤスヤと眠るように逝くとゆう選択は出来ます。

 


すでに母はその選択をしています。

 


苦しいのは嫌だからと

 

でも家族は少しでも生きて欲しい

 

そうゆう思いもありますが

本人の意思なので尊重することにしました

 


自分の病気を受け入れ

選択をする母の気持ちを考えると

本当にいたたまれなくなります

 


残酷にも

徐々に身体はガンによって

むしばまれていきます。

 


臓器不全などによって

足は今にも破裂しそうなくらいパンパン

(むくみとかゆうレベルじゃない)

(両足だけで20キロ近く)


身体のあちこちに

行き場をなくした水がたまったり

(ペット用シートを引いたりしないと布団が濡れてしまう)

 


身体は痩せ細り

(上半身だけ)

 


食べれるものは限られ

(パピコ、スタバのフラペチーノ、フルーツ)

 


移動は車イス

(家の中はレンタルでバリアフリーに)

 

 

 

そんな母とともに過ごしてくれている家族にも本当に感謝しています

 


辛いことが多いけれど

そればかりではありません

 


より良く人生を送るために

明日があるか分からない人生のために

両親や家族の大切さ

 

教科書には乗ってないし

学校の先生も教えてくれないこと

本当にたくさん私は学びました

 


あと数ヶ月かもしれないし

数年かもしれない母との時間を

私は大切に、大切に家族と共に過ごしていきます

 


続く…